臨戦態勢。
禁の後ろに銃佐ェ門が隠れるようにし、火繩銃を構える。
前衛は禁が引き受けて、後衛には銃佐ェ門が控えていた。
近距離と遠距離、互いの弱点を補うような陣形を取ると、一瞬だけでその攻撃力を垣間見せる。
「イイ反応ね?……戦士としては、一流か……」
ジェノスは嬉しそうに笑うと、船員たちが禁たちを囲むように動き出す。
「……アンタがこのまま黙って飯でも食いに行ってくれれば、なんの事も無く終えるんだが……、わかるか?」
銃佐ェ門はそのままの銃を構えた姿勢で、戦いを回避するような提案を、ジェノスに語り掛けていた。
