「了承しかねる、なぁ?ロイン参謀殿……」
第一声は、ランスのその言葉から始まった。
城内に案内されたロインは、ティグに主要幹部を集めるよう指示し、経過を待つ。
一時の間の後、ロインをティグが迎えに来る。
ロインは豪華な装飾品で彩られた一室に案内されると、そこにはランス、ブレイド、闘華、紅拳の4人の姿があった。
「……これは総帥からの命令ですよ?第1陸軍、軍団長ランス殿」
ランスの言葉に、ロインはなんの反応もせずに、無表情のまま口を開く。
この金髪の女性は、人と接する時、感情を殺し、冷酷なまでの対応をとるらしい。
ランスの威圧的ともいえる態度を、真正面から受け止めるロインは、その後の反応を待つ。
「……結果待ちで、労もねぎわらずに任を解くのならば、総帥自ら来るのが筋ではないのか?」
ブレイドは腕を組んで、不機嫌そうに口を開いていた。
