鬼 鴉【総集編】



輸送船から親衛隊200名が続々と下船し、港に整列していく。



「お久しぶり、ですね?ティグ軍団長殿……」


ロインは颯爽とした態度で親衛隊隊員を引き連れると、ティグに挨拶を返していた。


「お久しぶりでありますっ、ロイン参謀殿……。コレは一体、何事でしょうか……?」


ティグは事態を把握出来ず、間の抜けた口調で問い掛ける。


「新たな辞令書を渡しに来ました。……この兵は再編成の為、です」


そんな間の抜けた質問に対して、ロインは簡潔に説明すると城への案内をティグに促す。

ティグは敬礼を返して、ロインら一行を城へと連れて行くのだった。