釣り野伏せ。 少ない兵力で相手をおびき出し、出てきた敵兵に対して伏兵にて奇襲を掛ける。という戦術だが、闘華の立てた作戦は少し違っていた。 砦の兵数が少な過ぎると蛮族共が、侮って攻めてくる。 兵数が多いと、蛮族側は篭城を決めて消耗戦になってしまう。 見た目は300人であるが、実質は多く見積もって400人程度と考察させる。 鬼鴉のこの兵士の人数が蛮族共の思考を止めて、500人の兵力なら夜襲を掛ければ駆逐できると思わせる、作戦なのであった。