「兵力を3つに分けて、400人づつ行動……。少ない兵数で蛮族をおびき出し、砦での迎撃。それに連動して、別動隊が蛮族を後方から挟撃。残りの部隊が城を墜とす」 淡々とその策の有効性を口にする闘華は、全員を見渡す。 「……上手くいけば蛮族を圧倒でき、城も無傷で手に入りますが?」 闘華の立案にランス達は同意したのだが、次に発した言葉には仰天する。 「砦での蛮族の迎撃は、私達、親衛隊がおこないます……」 その言葉には闘華の持つ烈しい意志が、篭っていたのだった。