「……完敗、だったよ」 ブレイドは肩を竦めながら、苦い表情で呟く。 「!?」 「本当かっ!?」 ブレイドの告白にティグは驚き、ランスは声を上げる。 「ともかく、トウカ殿は鬼鴉の人形ではなさそうだ。実力は折り紙付き、後は実戦次第だな……」 ブレイドはもう一度だけ闘華らの乗り込む輸送船を見つめ、口を開くのだった。