先程の会議室ではなく、闘華と紅拳はアークによって別の会議室へと案内される。 そこには、ランスとブレイド両陸軍軍団長に、新たに海軍軍団長に任命されたティグが、席に着いて待っていた。 通常の部屋に円卓が一つと、華やかさのない殺風景な会議室である。 「……遅くなりました」 闘華は会釈をしながら、冷静な面持ちで、陳謝の言葉を発した。 「それでは、始めましょうか?」 ティグは闘華と紅拳の着席を確認すると、開始の声を掛ける。 どうやら、司会進行役はティグに任せているらしかった。