幹部専用、修練室。
その修練室には、闘華と紅拳、ブレイドの姿があった。
「俺は、これから共に戦う奴の実力も知らずに、背中を預ける気にはなれないんでなぁ?少し、付き合ってくれや……」
ブレイドはそう言うと、棚に置かれている片刃の剣を掴み取り、闘華に差し出す。
「……」
闘華は、無言でその剣を受け取る。
刃引きされたその片刃の剣は、日本刀のソレによく似ていた。
「!?」
沈黙を守り壁際に立っていた紅拳は、闘華の動向を見て驚く。
『ビッ』
腰に下げていた太刀と脇差しを、闘華は棚に置くと、渡された片刃の剣を一度だけ振るった。
