「1傭兵部隊から……、軍隊、そして国家だ」 鬼人は机に片手を置き、熱く語る。 「国盗り、ですか?」 ランスは探るような口ぶりで、鬼人に尋ねた。 『バンッ』 「イヤ……、国盗りではなく、建国である!諸君らには改めて人事を言い渡す。祟高なる目的を達成させる為、日々の努力と精進を期待したい」 鬼人は長机を平手で打つと、話しに終止符をつける。 「……ボス、ウチは実力主義だよな?」 疑うような顔でブレイドは、鬼人に尋ねていた。