『ドッドドドドッ』
闘兵衛の拳と蹴りによる連撃が、黒鬼を襲う。
「プハァッ!?」
黒鬼は、悲鳴を上げた。
威力と速度が増し、打撃を喰らった部分が内出血を起こし、腫れていく。
なにもかも破壊する容赦の無い、一撃。
自らの身体の破壊すら厭わないその攻撃は、強靭な肉体を無視していた。
「……っコノッ!?」
黒鬼の怒声と共に、力任せによる右拳が闘兵衛を弾き飛ばそうとするが、空を切る。
『ガツッガガガガッ』
残像を残し高速で避けた闘兵衛は、その隙を見逃さずに、散弾を思わせる拳と蹴りで黒鬼の所々を刔りとっていく。
更に加速していく闘兵衛を見て、鬼人は驚愕していた。
