「そのような言葉を、守れと?……貴方を倒してでも、私は行きます」



「だったら、俺を殺してから行けっ!!」



柄に手を掛けて、桃華は威嚇の言葉を発するが、銃佐ェ門は回転銃を抜き放つと、照準を桃華に定めて、叫んでいた。



「「っ!?」」



不穏な空気が流れ、全員に緊張感が走る。



「……本気、ですか?」



険しい表情のまま、桃華は警告するように呟くのだった。