鬼 鴉【総集編】



そして、闘兵衛はその技を知っており、破ってもいる。


桃華との対決に於いて、その技を体験し、完璧に対応していた。


初見にも拘わらずに、である。


おそらく闘兵衛は、鬼人がその技を放つ事をわかっているのだろう。



後の先―



先手を打たせて、後を叩く。


闘兵衛ほどの能力があれば、充分に対応できるのであった。