「ハンッ……。テメェの不甲斐無さを、俺のせいにするなよ?」 闘兵衛は無表情ながら、鬼人の言葉に即答で反論する。 「……糞鬼鴉を潰すハメになったのは、テメェが大間抜け、だったからだゼェ?」 口数の多い人間には見えないが、闘兵衛の毒舌振りは健在だった。 「っ……」 さすがの鬼人も、闘兵衛の反論に言葉を失う。 「テメェは、何様のつもりだ?将軍様にでも、なったつもりか?」 珍しく、冷笑を浮かべて闘兵衛は畳み掛けるように、言葉を並べていくのだった。