鬼 鴉【総集編】



「そうか……」


鬼人は短く言葉を返し、闘兵衛を睨み付ける。


「……どうする?」


回転銃に弾丸を込めながら、銃佐ェ門は闘兵衛に尋ねた。

皐月も、背中の大太刀に右手を掛けて、その時を待つ。


「イヤ、桃華が来るのを待とう……」


闘兵衛は首を左右に振ると、冷静に呟く。


恐らく、闘兵衛が一番、鬼人との因縁を深く感じているハズである。


よく冷静でいられるモノだと、銃佐ェ門は感心していた。