そして、おそらく闘兵衛は、桃華を捜しに来る。 その前にできるだけ、遠くに行っておきたい。 そうする事が、これ以上闘兵衛を巻き込まない、最善の方法であるように思えた。 闘兵衛には、闘兵衛の、人生がある。 そこまでして、自分に付き合う必要もない。 そう判断したからこそ、桃華は1人で旅立つ事を決意したのだった。