反乱軍との決着は、鬼鴉という組織を崩壊させる結果となっていた。 信頼関係は疑心暗鬼に変わり果て、指導者に対する人望は恨みの言葉になっている。 闘華という統率力を無くした親衛隊は、鬼鴉を見限り、誰が言い出した訳でもなく空中分解し、散らばっていった。 張り子の虎、である。 鬼鴉は名ばかりの、集団となってしまった。