「……アタシの仕事も、コレで終わりだネェ?」 唐突に全員に声を掛けるジェノスは、全てが片付いたとばかりに欠伸をして、身体を伸ばす。 「終わり?」 露骨に嫌な表情を浮かべると、銃佐ェ門は問い返した。 「フフッ……。自滅した落ち目の組織に関わる理由も必要も無いし、契約も果たしたからネ?」 ジェノスは含み笑いを漏らし、正当性のある理屈を説明する。 「「……」」 反論できる余地も無く、全員が口を濁すと、さらにジェノスは口を開いていた。