鬼 鴉【総集編】




「……久しぶり、だな?桃華よ……」



闘兵衛は正面から闘華、桃華を見据え、穏やかに声を掛ける。


「……新手、か?」


闘兵衛と桃華の奇妙な間に、銃佐ェ門は疑問を感じながらも、回転銃を構えた。


「!?」


そんな銃佐ェ門の銃口を遮るように、皐月が立ち塞がる。


「サツキ……?」


鬼鴉との戦いに、傍観を決め込んでいたジェノスも、皐月の予想外の動きに首を傾げて、声を掛けた。