「~~~~~~ッ!!」 声も無く、死神は嗤う。 その姿は非常にまがまがしく、人間に忌み嫌われる存在であった。 油断、容赦、憐憫、一切合切の人間としての感情は皆無であり、満足気に死を招く。 密林の中の惨劇は、もはや肉の塊しか残しておらず、生を持つ者は存在しない。 そして― 死神は、密林から姿を消したのだった。