強烈な破壊音とともに藍奈の足元のコンクリートが砕け、その下から氷の槍が突き出した。コンクリートの破壊と氷の槍の進行は止まることなく、まっすぐに御柳のいる方へと向かう。
しかし、御柳はまだ笑っていた。
「だから無駄だって言ってんだろ……?」
うっすら笑って、御柳は“月光”を横に払った。
「流麗柳葉流剣術秘奥義、“桜舞イ散ル夜”……」
“月光”はそのまま複雑な動きを見せて幾多もの風の刃を生み出した。その数は、もう数え切れないほどに。
幾千の風の刃は藍奈の生み出した氷の槍の進行を食い止め、そのすべてを砕き消し、その奥にいた藍奈と茜、紫音、そして怪我の治療中の檸檬さえも、残酷に切り裂いた。
しかし、御柳はまだ笑っていた。
「だから無駄だって言ってんだろ……?」
うっすら笑って、御柳は“月光”を横に払った。
「流麗柳葉流剣術秘奥義、“桜舞イ散ル夜”……」
“月光”はそのまま複雑な動きを見せて幾多もの風の刃を生み出した。その数は、もう数え切れないほどに。
幾千の風の刃は藍奈の生み出した氷の槍の進行を食い止め、そのすべてを砕き消し、その奥にいた藍奈と茜、紫音、そして怪我の治療中の檸檬さえも、残酷に切り裂いた。

