「麟紅!」
“帝!!”
帝の竜の脳を揺らすような声が響いた。いや、現に脳内だけにその声は聞こえた。
「止めろ! 無理に体を動かそうとすればお前の精神が壊れるぞ!!」
“戦車”には独り言を呟いているようにしか見えない。それでも帝の竜は麟紅を諭すことに専念する。
「お前が私の体を動かそうとすれば、体と魂が反発し合いいずれは力の弱い方が負ける! 私の力とお前の魂とでは……!!」
“んなこたぁどうでもいい! お前の体、いや竜王術と獄竜眼(ちから)を貸せ!!”
「な!」
帝の竜すら、思わず息を呑んだ。
“帝!!”
帝の竜の脳を揺らすような声が響いた。いや、現に脳内だけにその声は聞こえた。
「止めろ! 無理に体を動かそうとすればお前の精神が壊れるぞ!!」
“戦車”には独り言を呟いているようにしか見えない。それでも帝の竜は麟紅を諭すことに専念する。
「お前が私の体を動かそうとすれば、体と魂が反発し合いいずれは力の弱い方が負ける! 私の力とお前の魂とでは……!!」
“んなこたぁどうでもいい! お前の体、いや竜王術と獄竜眼(ちから)を貸せ!!”
「な!」
帝の竜すら、思わず息を呑んだ。

