「その先に何があるという?」
「知るか。上り詰めた先に何があろうがなかろうが関係ねぇ。上り詰めて、上から下を見下ろすのがいいんじゃねぇか」
「わからんな」
帝の竜は一言で切って捨てる。“戦車”も呆れたように首を振るばかり。
「テメエにゃわかんねぇよ。所詮テメエは最初から頂点にいる奴だ」
「……」
「だが、今の俺の目的はテメエなんだよ」
強い風が、二人の髪を揺らした。
「竜王術、テメエを頂点から叩き落して、俺が頂点に立つ。そのためなら、俺は悪だって何でもやるさ」
ピク、と帝の竜、いや、“その体の持ち主”の眉がつりあがった。
「知るか。上り詰めた先に何があろうがなかろうが関係ねぇ。上り詰めて、上から下を見下ろすのがいいんじゃねぇか」
「わからんな」
帝の竜は一言で切って捨てる。“戦車”も呆れたように首を振るばかり。
「テメエにゃわかんねぇよ。所詮テメエは最初から頂点にいる奴だ」
「……」
「だが、今の俺の目的はテメエなんだよ」
強い風が、二人の髪を揺らした。
「竜王術、テメエを頂点から叩き落して、俺が頂点に立つ。そのためなら、俺は悪だって何でもやるさ」
ピク、と帝の竜、いや、“その体の持ち主”の眉がつりあがった。

