*
「いっ……!」
御柳の右前方に檸檬が飛び上がった。
「やあっ!」
そして空中で回し蹴り。が、御柳はしゃがんでかわし、立ち上がる反動で檸檬を蹴り上げた。そのままの動きで刀“月光”を三度振る。その三度で向かい来る氷の弾をすべて打ち落とした。
「そんな……!」
「汝、幻想(ゆめ)見る……!」
御柳は、次に驚愕する藍奈の反対側で呪文を唱えていた茜に向けて、風の刃を放った。避ける間もなく直撃した茜はそのまま数メートルを吹き飛ばされた。
それを確認して、もう一度御柳は藍奈を見た。
「くっ……、フロウズ……!」
言い終える前に、一気に距離を詰める。藍奈は思わず眼を瞑ってしまう。そんな藍奈にかまうことなく、御柳は手に持った大太刀を頭上高く掲げ、
「とどめだ!!」
ガキィィン! と、鋭い音が響いた。
「いっ……!」
御柳の右前方に檸檬が飛び上がった。
「やあっ!」
そして空中で回し蹴り。が、御柳はしゃがんでかわし、立ち上がる反動で檸檬を蹴り上げた。そのままの動きで刀“月光”を三度振る。その三度で向かい来る氷の弾をすべて打ち落とした。
「そんな……!」
「汝、幻想(ゆめ)見る……!」
御柳は、次に驚愕する藍奈の反対側で呪文を唱えていた茜に向けて、風の刃を放った。避ける間もなく直撃した茜はそのまま数メートルを吹き飛ばされた。
それを確認して、もう一度御柳は藍奈を見た。
「くっ……、フロウズ……!」
言い終える前に、一気に距離を詰める。藍奈は思わず眼を瞑ってしまう。そんな藍奈にかまうことなく、御柳は手に持った大太刀を頭上高く掲げ、
「とどめだ!!」
ガキィィン! と、鋭い音が響いた。

