*
暗闇の中、麟紅は右回し蹴りを繰り出した。しかし“戦車(チャリオッツ)”は余裕の表情でそれをしゃがんでかわし、しゃがんだ反動で飛び上がる。そして空中回し蹴り。
「うおっ!」
あまりの速さに、倒れこむことでようやく避けることができたが、
「まだまだぁ!!」
“戦車”は着地することなく、今度は右足で麟紅の顔面めがけて踵落しが繰り出された。
「ちょっ!」
すばやく身を回転させその攻撃から逃げる。直後、“戦車”の踵落しはコンクリートの地面を粉砕した。よく見ると、男はサンダルのようなものを履いているだけ。ほとんど素足による攻撃だった。
着地無しでの攻撃だったので、“戦車”はそのまま尻から地面に着いた。
そしてうつ伏せの麟紅の顔を覗き込むように顔を近づけてきた。
「どうした? 俺はまだ炎術を使ってねぇぜ?」
暗闇の中、麟紅は右回し蹴りを繰り出した。しかし“戦車(チャリオッツ)”は余裕の表情でそれをしゃがんでかわし、しゃがんだ反動で飛び上がる。そして空中回し蹴り。
「うおっ!」
あまりの速さに、倒れこむことでようやく避けることができたが、
「まだまだぁ!!」
“戦車”は着地することなく、今度は右足で麟紅の顔面めがけて踵落しが繰り出された。
「ちょっ!」
すばやく身を回転させその攻撃から逃げる。直後、“戦車”の踵落しはコンクリートの地面を粉砕した。よく見ると、男はサンダルのようなものを履いているだけ。ほとんど素足による攻撃だった。
着地無しでの攻撃だったので、“戦車”はそのまま尻から地面に着いた。
そしてうつ伏せの麟紅の顔を覗き込むように顔を近づけてきた。
「どうした? 俺はまだ炎術を使ってねぇぜ?」

