「余計な奴もいなくなったことだし、ちゃっちゃと始めちゃおうか」
優雅に刀を横に払い、御柳は言った。と、途中で刀の動きを止め、そうだ、と呟いた。
「あんたたちの名前ぐらいは聞いておこうか」
「……椿、藍奈」
「ゆ、夕凪茜です」
「弁財天檸檬だよぉ!!」
三者三様の方法で答えた。御柳はそれを聞いて、ふーん、と微笑した。
「藍奈と茜と檸檬ね。覚えたわ。じゃ、あたしも改めて自己紹介といこうか」
言って御柳は刀を袈裟に薙いだ。
「今宵踊るは柳の綺羅星(きらぼし)、風に流れて闇夜に消える」
刀を持った右手を空に突き出し、刃は上に、剣先は下に向け、御柳は笑った。
「流麗(るれい)柳葉流剣術、御柳蛍。<黄金の暁>は十八番のカード、“月(ザ・ムーン)”。あたしの愛刀“月光”があんたたちの相手をしてやるよ」
秘剣“月光”が月明かりを受け、銀色に怪しく輝いた。
優雅に刀を横に払い、御柳は言った。と、途中で刀の動きを止め、そうだ、と呟いた。
「あんたたちの名前ぐらいは聞いておこうか」
「……椿、藍奈」
「ゆ、夕凪茜です」
「弁財天檸檬だよぉ!!」
三者三様の方法で答えた。御柳はそれを聞いて、ふーん、と微笑した。
「藍奈と茜と檸檬ね。覚えたわ。じゃ、あたしも改めて自己紹介といこうか」
言って御柳は刀を袈裟に薙いだ。
「今宵踊るは柳の綺羅星(きらぼし)、風に流れて闇夜に消える」
刀を持った右手を空に突き出し、刃は上に、剣先は下に向け、御柳は笑った。
「流麗(るれい)柳葉流剣術、御柳蛍。<黄金の暁>は十八番のカード、“月(ザ・ムーン)”。あたしの愛刀“月光”があんたたちの相手をしてやるよ」
秘剣“月光”が月明かりを受け、銀色に怪しく輝いた。

