「麟紅くん」
今度は逆方向の後ろから茜が声をかけてきた。
「わたしと、それと檸檬さんで、微力ながら藍奈さんの手伝いはします。だから、麟紅くんは紫音さんを助けに行ってください」
茜は手を握り締め、力強く言った。その後ろで檸檬も親指を立てて笑っている。
「心強い味方ね」
小さく藍奈は微笑んだ。さっきまでの敗者の顔はない。覚悟を決めた、戦う者の目をしていた。
「負けんなよ」
麟紅は薄く笑った。
それに答えるように、三人の少女も声を合わせた。
「「「そっちこそ」」」
麟紅は小さく微笑し、御柳の横を通り抜け、さっそうと東大広場へ向けて駆けていった。
今度は逆方向の後ろから茜が声をかけてきた。
「わたしと、それと檸檬さんで、微力ながら藍奈さんの手伝いはします。だから、麟紅くんは紫音さんを助けに行ってください」
茜は手を握り締め、力強く言った。その後ろで檸檬も親指を立てて笑っている。
「心強い味方ね」
小さく藍奈は微笑んだ。さっきまでの敗者の顔はない。覚悟を決めた、戦う者の目をしていた。
「負けんなよ」
麟紅は薄く笑った。
それに答えるように、三人の少女も声を合わせた。
「「「そっちこそ」」」
麟紅は小さく微笑し、御柳の横を通り抜け、さっそうと東大広場へ向けて駆けていった。

