ライスト国王子 光の精霊「アリス」


性別は、男。年齢は、19歳です。


6英雄の中では最後に仲間になった存在です。



戦争を止めて、それ以外にも様々な活躍をしているアキラたちの存在を聞き、国に招きいれた、ライスト国王。


そこで、アキラたちと出会います。



しかし、それを見ていたアリスは思います。


国の王子が城にいて、世界を守るとは、これ如何に?


責任感の強い王子でした。


国としての意地もありました。


国の代表が、国民のために立ち上がらずに、何を王子と名乗るか?


彼は彼の責任のために、6英雄最後の仲間となることを決意します。


大きな反対もたくさんあったようですが、王子の決意は揺るぎませんでした。


フーガとライストの衝突を文字通り、命がけで食い止めた王子として、ライスト国では一番人気の高い英雄であると共に、


歴代最高の「王」であると、称えられています。


常に、国民のことを考え、最前線に立つことを、良しとして、「もし、国民が命を落とすようなことがあるなら、それは、いかなる理由であり、私の責任である。」という考えを持っていました。


未だに王は健在であり、王子には弟がいるため、王位継承には何一つ問題はないのですが・・・


王は常々、アリスを語るとき・・・


「もっと、不真面目でも無責任でも、国民から嫌われ者でも良かったから、私は生きていて欲しかった・・・」



と、悲しそうに語ります。