風の英雄、貴族「リリス」

性別は女性。

年齢は、22歳で、サンがお兄さんなら、リリスはお姉さんのような立場の女性でした。


出身国は、アイスラ。


知識に恵まれた女性でした。


貴族ゆえに、厳しいしがらみの中を生きており、なおかつ風魔法を覚えるという、アイスラ貴族にとって、余りに不名誉な事件が起きてしまい、勘当された経験を持ちます。



それでも、医療民族、アイスラの民としての見栄と維持を見せつけ、当時戦時中だった、ドーラとファイアルの兵の間に入り、赤十字軍のリーダーとして活躍しました。


赤十字軍・・・ファイアルだろうが、ドーラだろうが、関係なく、負傷した兵隊や市民たちの看護と治療を行う、中立軍。


彼女の活躍により、ファイアルとドーラの戦争は終わりを迎えたといっても過言ではありません。



最前線に立ち、彼女が行った演説は今でも有名です。



「武器を捨て、右手を差し、敵の手を取りなさい!それだけで全てが終わります!この地獄も、この戦争も、この争いも、それだけで全てが終わるのです!」



当然、アキラたちの活躍もあったみたいですが・・・。



戦争終結と共に、共に旅することを決意し、一緒に旅をしますが、フーガの地で暗殺されました。


犯人は、分かっていませんが、ファイアルかドーラ民のどちらかだといわれています。