異世界の剣士『アキラ』


火の精霊を宿し、6英雄のリーダー的存在です。


性別は男、年齢は当時17歳です。


異世界といわれているところから分かるとおり、彼は、異世界から来た勇者です。


ゆえに出身国は不明。


旅の途中にも何度か元の世界に戻ったりもしているみたいですが、本人の意思ではないようです。


最初は、その暴力的な炎系の魔法を扱いきれず、森を燃やしてしまうなど、手間取ったこともあるようですが、『魔法剣』と呼ばれる、超強力な炎を剣の形にしてしまう・・・という、荒業を覚えてからは、そのようなことも少なくなったようです。


そもそも、魔法剣は、アキラの制御しきれない魔法を、無理やり押さえ込めるために開発した、苦肉の魔法だったようで、彼が魔力に対して、器用さを持っていたかというと、そうではなかったようです。



正確は、実は控えめ、小心者。


それでも、いざというときは、前に立つ男気はあったようです。


魔法剣という特殊能力を持っていたので、『剣を持ち歩かない剣士』という、いやなあだ名もつけられたそうです。



剣術においては、他に類を見ないほどの才能の持ち主。


魔法剣の力とあいまって、万の兵士相手にも引けを取らなかったとか・・・。


まぁ、噂には尾ひれ背びれが付くので、眉唾物の噂ですが・・・^^;


魔王退治後、彼の行方を知るものはいません・・・が、元々異世界の民だったので、元の世界に戻ったというのが通説です。