エルが振り返り名前を呼ぶと、とととっと小柄な少年が走り寄って来た。

L-No.1、男の子メイドtypeのユイ。

エルのお気に入りのレプリカだ。


「いやぁっ、かーわーいーいー!!」

エルから離れ、思わずユイに抱きつこうとして、

またしても、邪魔された。

もちろん、ジンに。