確かに、その姿は何かレンがジンに耳打ちをしているようにしか見えない。

「ハンサムがふたりでああしてるのは、なんか目の保養になるっすねー」

ぽやんとその姿を見つめているウメモトにヨシダが冷たく言い放った。

「ウメちゃん、あれ、ロボットだからね」

「わかってるっすよー」