「ウメちゃん、お風呂用意して。リッカ、お風呂入ってきなさい」

それまで、黙っていたヨシちゃんがあたし達にてきぱきと指示を出し始める。

「ヨシちゃんっ、今、俺、リッカと話してるんだけどっ!!」

「リッカのマネージャー私だから、私通して、話してくれる?」

「何でいきなり、そんなに遠い存在になってんの!?」