屈託のない笑顔をみせる。

ちょっと、可愛い。

やっぱ、レン、良いわ。

レンの片手があたしの腰にまわり、もう片手で頬を撫でる。

「何か、前回の再生から、ちょっと時間経ってない?」

「うん、4日程」

「4日もっ!! おっ前浮気してたんじゃないだろうな?」

不満げに唇を突き出すレンに、あたしはにやりとしてみせる。

「してたら、どうする?」