美咲は午後になっても、とても機嫌が良かった。 永倉に誘われた事が、余程嬉しいのだろう。 鼻歌なんぞを歌っている。 午前のガツガツした感じとは違い、キーボードを打つ指は軽やかだ。 その様子は、まるでピアノを弾いているかのように優雅だった。