「健ー?お風呂入ろ?」 健の腕に胸をぴとっとくっつけて上目遣いで誘いかける。 これでも…駄目? なわけ… 「風呂なら一人で入れんだろ?」 また優しく髪を撫でる健。 そうやっていつもエッチなムードになるのを避けるんだね。 「…私のこと嫌いなの?」 さすがにさ、へこむよ? 何でそんな拒むの? 私がまだガキだから? 涙でぼやける視界。