初恋~俺が幸せにしてみせる~

男のくせに…って
思われるかもしれないが全てが美晴のペースに
なってしまっていた

俺の中の美晴に対する
清楚なお嬢様のイメージなどは無くなっていた

無我夢中になって
抱き合っていた

華奢な体で無防備な
裸体をさらけ出して
髪を振り乱して
感じている美晴は
とても綺麗だった

ただ一言、綺麗という
言葉だけが相当する

全身で俺を感じていて
俺も全身で美晴を
感じ取っていた

足の先まで感じた

俺のプライドなんて
もうなくなった

かっこつけたいなんて
もう思わない

ただひたすらに
愛し合う事に夢中だった

2人の吐息が絡み合い
どんどん激しくなる

一つになった瞬間に
また体に衝撃が走る

動きが早くなるほどに
思わずこぼれる吐息

頭の中は真っ白だった

果てた時には2人とも
息が上がり、大きく
呼吸をしていた