「じゃあ、先生の誕生日にケーキを作ってきますよ」
「…甘くないやつだぞ。甘かったら食わないからな」
「大丈夫ですよ。未来のカリスマパティシェに任せて下さい。きっと響先生の気に入ってくれるケーキを作って見せます」
「俺、基本的に甘いもんは苦手なんだよ。おまえもカリスマパティシェとやらになるんだったら甘いもんが苦手な俺みたいなやつでも食えるケーキを作ってみろよな」
先生の言葉に思わず言葉を失った。
甘いものが苦手な人…
余り考えた事がなかったけど確かに苦手な人に生クリームやチョコレートはきついだろうな。
甘いものが苦手な人でも美味しく食べれるお菓子…。
―――!!
長いトンネルがいきなり終わって目の前に突然光が差した気がした。
ずっと悩んでいた答えが見つかった。
これだ!あたしらしいお菓子。
「…甘くないやつだぞ。甘かったら食わないからな」
「大丈夫ですよ。未来のカリスマパティシェに任せて下さい。きっと響先生の気に入ってくれるケーキを作って見せます」
「俺、基本的に甘いもんは苦手なんだよ。おまえもカリスマパティシェとやらになるんだったら甘いもんが苦手な俺みたいなやつでも食えるケーキを作ってみろよな」
先生の言葉に思わず言葉を失った。
甘いものが苦手な人…
余り考えた事がなかったけど確かに苦手な人に生クリームやチョコレートはきついだろうな。
甘いものが苦手な人でも美味しく食べれるお菓子…。
―――!!
長いトンネルがいきなり終わって目の前に突然光が差した気がした。
ずっと悩んでいた答えが見つかった。
これだ!あたしらしいお菓子。



