響さんがバスルームに消えてから、あたしはソファーにゴロンと転がった。
靴を脱いで大きく手足を伸ばしてみる。
飛行機も初めてなら、海外旅行も初めてのあたしは、右も左も分からず空港でも機内でも緊張し通しで響さんにベッタリだった。
「パスポート、取っておいてよかったぁ」
突然海外に行くことになるとは思っていなかったし、多分響さんが大会前にパスポートを取っておけと言わなかったら持っていなかった。
『パスポートは大会の前に取っておけ。そうすれば絶対に優勝のほうからお前のほうに転がり込んでくる』
…なんて無茶苦茶で俺様な発言だと思いながらも、お守り代わりに持っているのも良いかも知れないと、申請したパスポート。
まさかこんな形で必要になるとは思ってもみなかった。
靴を脱いで大きく手足を伸ばしてみる。
飛行機も初めてなら、海外旅行も初めてのあたしは、右も左も分からず空港でも機内でも緊張し通しで響さんにベッタリだった。
「パスポート、取っておいてよかったぁ」
突然海外に行くことになるとは思っていなかったし、多分響さんが大会前にパスポートを取っておけと言わなかったら持っていなかった。
『パスポートは大会の前に取っておけ。そうすれば絶対に優勝のほうからお前のほうに転がり込んでくる』
…なんて無茶苦茶で俺様な発言だと思いながらも、お守り代わりに持っているのも良いかも知れないと、申請したパスポート。
まさかこんな形で必要になるとは思ってもみなかった。



