確かに不安はある。
だけどあたしの気持ちは変わらなかった。
「パパ、あたし…それでも行きたい。
ううん、行かなくちゃいけないの」
「どうして留学に拘るんだ?
日本でだって勉強や修行はできるんだぞ?
世界に負けないパティシェは沢山いるんだ」
「あたしもそう思うわ。
大会前までならそれで納得したと思う。
…だけど、今はシャルルさんの元で勉強したいの。
あたしのケーキで感動してくれたシャルルさんが、あたしを育てたいと言ってくれたのよ?
お願い、あたしシャルルさんから学びたいの」
「シャルル…? 千茉莉、だが彼は…」
「神崎さん、千茉莉を行かせてやってください。
確かに、彼女を一人で行かせるのは俺だって怖いし不安もありますよ。
だけど最初から恐れていたら何も学べませんし、前へ進むことも出来ません。
千茉莉が大きくなる為には、どんな環境も自分のものにしていかなければならない。神崎さんもそうだったんでしょう?
だから俺は待ちますよ。彼女が戻ってくるのを」
だけどあたしの気持ちは変わらなかった。
「パパ、あたし…それでも行きたい。
ううん、行かなくちゃいけないの」
「どうして留学に拘るんだ?
日本でだって勉強や修行はできるんだぞ?
世界に負けないパティシェは沢山いるんだ」
「あたしもそう思うわ。
大会前までならそれで納得したと思う。
…だけど、今はシャルルさんの元で勉強したいの。
あたしのケーキで感動してくれたシャルルさんが、あたしを育てたいと言ってくれたのよ?
お願い、あたしシャルルさんから学びたいの」
「シャルル…? 千茉莉、だが彼は…」
「神崎さん、千茉莉を行かせてやってください。
確かに、彼女を一人で行かせるのは俺だって怖いし不安もありますよ。
だけど最初から恐れていたら何も学べませんし、前へ進むことも出来ません。
千茉莉が大きくなる為には、どんな環境も自分のものにしていかなければならない。神崎さんもそうだったんでしょう?
だから俺は待ちますよ。彼女が戻ってくるのを」



