焦るあたしをチラッと見て、響さんはフフッと鼻を鳴らして笑った。
「心動かされたいのは山々なのですが…
その話を受けることは出来ません。
彼女にとっての夢は、俺にとっても夢なんです。
千茉莉はフランスで多くを学び、一流になってお父さんの跡を継いで、誰にも真似できないお菓子を作るんですよ。
その為に俺が出来ることならどんな事だってしてやりたいんです」
響さんの返答に、パパはがっくりと肩を落として大きな溜息を吐いた。
それでもまだ、諦めきれずにしつこく食い下がる。
「なぁ?響君、君は千茉莉を留学させたくないとは思わないのか?
付き合いだしてまだ日も浅いんだろう?
本当なら片時も離れたくないと思ってもおかしくない時期だ。
なのにどうしてそんなに冷静でいられるんだ?」
「彼女が世界に名を馳せる一流のパティシェになる為ですからね。
俺の我が侭でその道を閉ざすことはできません」
「心動かされたいのは山々なのですが…
その話を受けることは出来ません。
彼女にとっての夢は、俺にとっても夢なんです。
千茉莉はフランスで多くを学び、一流になってお父さんの跡を継いで、誰にも真似できないお菓子を作るんですよ。
その為に俺が出来ることならどんな事だってしてやりたいんです」
響さんの返答に、パパはがっくりと肩を落として大きな溜息を吐いた。
それでもまだ、諦めきれずにしつこく食い下がる。
「なぁ?響君、君は千茉莉を留学させたくないとは思わないのか?
付き合いだしてまだ日も浅いんだろう?
本当なら片時も離れたくないと思ってもおかしくない時期だ。
なのにどうしてそんなに冷静でいられるんだ?」
「彼女が世界に名を馳せる一流のパティシェになる為ですからね。
俺の我が侭でその道を閉ざすことはできません」



