「ああ、フランスでホームシックになったら、俺だと思って抱きしめて寝ろよ?
…っと、その前に、親父さんに留学を許可してもらわないとな。
さっきは微妙に交際を許可してくれたような感じだったけど、ここで留学まで許可しろって言ったら、俺の株、急落しそうだなぁ?
やっぱ、逃げてもいい?」
肩をすくめておどけて見せる響さん。
逃げ腰の台詞とは裏腹に、絶対に留学させてやるって彼の強い決意が伝わってきて…
あたしは彼の腕にギュッと縋りついて「逃がさない」と笑った。
クシャ…と優しく髪を撫で、グレーの瞳が細められる。
瞳を覗き込み、おねだりするようにウィンクを一つ。
「じゃあ、親父さんに負けないよう、パワーをくれるか?」
痺れるような甘いテノールに導かれ、黙って瞳を伏せて返事に代えると―…
直ぐに優しいキスが降りてきた。
…っと、その前に、親父さんに留学を許可してもらわないとな。
さっきは微妙に交際を許可してくれたような感じだったけど、ここで留学まで許可しろって言ったら、俺の株、急落しそうだなぁ?
やっぱ、逃げてもいい?」
肩をすくめておどけて見せる響さん。
逃げ腰の台詞とは裏腹に、絶対に留学させてやるって彼の強い決意が伝わってきて…
あたしは彼の腕にギュッと縋りついて「逃がさない」と笑った。
クシャ…と優しく髪を撫で、グレーの瞳が細められる。
瞳を覗き込み、おねだりするようにウィンクを一つ。
「じゃあ、親父さんに負けないよう、パワーをくれるか?」
痺れるような甘いテノールに導かれ、黙って瞳を伏せて返事に代えると―…
直ぐに優しいキスが降りてきた。



