「神崎さん。俺は千茉莉を愛しています。
彼女は12年前、俺の心を救ってくれました。
今年になって再会したのは、もう一度出逢うべくして出逢ったのだと思っています。
彼女が留学しても、どんなに遠く距離が離れても、この気持ちが変わることはありません。どうか交際を認めてください」
凛とした声が玄関に響く。
頭を下げた響さんのとなりで、あたしも一緒に頭を下げた。
「パパ、あたしね、響さんがいたから、大会でも頑張ることができたの。
子供の頃、彼に出逢えたから、あたしはパティシェになる夢を追い始めたの。
今のあたしが在るのは、全部響さんのおかげなのよ。
お願い、パパ。あたし達の事を認めて?
お願いします」
パパは暫く黙ってあたし達を見ていたけれど…
やがて、玄関のドアを開けると背を向けた。
彼女は12年前、俺の心を救ってくれました。
今年になって再会したのは、もう一度出逢うべくして出逢ったのだと思っています。
彼女が留学しても、どんなに遠く距離が離れても、この気持ちが変わることはありません。どうか交際を認めてください」
凛とした声が玄関に響く。
頭を下げた響さんのとなりで、あたしも一緒に頭を下げた。
「パパ、あたしね、響さんがいたから、大会でも頑張ることができたの。
子供の頃、彼に出逢えたから、あたしはパティシェになる夢を追い始めたの。
今のあたしが在るのは、全部響さんのおかげなのよ。
お願い、パパ。あたし達の事を認めて?
お願いします」
パパは暫く黙ってあたし達を見ていたけれど…
やがて、玄関のドアを開けると背を向けた。



