「すげぇ余裕に見えたけどな?
俺の眉間に皺が寄っているって教えてくれるくらいだったじゃねぇか」
「アハハッ、だって響さんたら胃に穴でも開いたような顔で見ているんだもの。
これ以上心配させられないって思ったら自然と身体が動いていたのよ。
だから、安心させる為にも絶対に完成させるって思ったの。
失敗を恐れて後悔だけはしたくなかったし、壊れたものを修復するんじゃなく、思い切って新しく作ってみて良かった。
本当に凄く楽しかったよ」
胃に穴が開いたような顔と言われ、どんな顔だよ?と思わず唸ってしまう。
自分の邪な気持ちが顔に表れていたのだろうと思うと、申し訳ないような、恥ずかしいような複雑な気持ちになった。
「優勝…出来ると良いな」
虚勢ではなく心からの言葉。
千茉莉は自分の作品を見つめたまま、黙って頷いた。
俺の眉間に皺が寄っているって教えてくれるくらいだったじゃねぇか」
「アハハッ、だって響さんたら胃に穴でも開いたような顔で見ているんだもの。
これ以上心配させられないって思ったら自然と身体が動いていたのよ。
だから、安心させる為にも絶対に完成させるって思ったの。
失敗を恐れて後悔だけはしたくなかったし、壊れたものを修復するんじゃなく、思い切って新しく作ってみて良かった。
本当に凄く楽しかったよ」
胃に穴が開いたような顔と言われ、どんな顔だよ?と思わず唸ってしまう。
自分の邪な気持ちが顔に表れていたのだろうと思うと、申し訳ないような、恥ずかしいような複雑な気持ちになった。
「優勝…出来ると良いな」
虚勢ではなく心からの言葉。
千茉莉は自分の作品を見つめたまま、黙って頷いた。



