「んな、不安な顔すんなよ。千茉莉なら大丈夫だ。空がちゃんとついてる」
いつの間にか隣に立っていた宙がそう言うと、何故か余裕さえ見せて二人を見下ろした。
「何言ってんだよ? 空がついてたって、助手は直接創作に手を出せないんだろう? 千茉莉があれじゃ…どうしたんだよあいつ? 緊張して動けないのか?」
「違うよ。あいつは…『想い』を集めているんだよ」
「…『想い』?」
「そう、このお菓子には沢山の優しい気持ちが要るんだってさ。そのために幸せな『想い』を集めているんだ。今回のお菓子を作るときはいつも、あんな風なんだぜ」
「何でお前がそんなに詳しいんだよ」
「あったりめぇだろ? ここ数週間、毎日試作品を食って一緒に頑張ってきたんだ」
「…毎日?」
いつの間にか隣に立っていた宙がそう言うと、何故か余裕さえ見せて二人を見下ろした。
「何言ってんだよ? 空がついてたって、助手は直接創作に手を出せないんだろう? 千茉莉があれじゃ…どうしたんだよあいつ? 緊張して動けないのか?」
「違うよ。あいつは…『想い』を集めているんだよ」
「…『想い』?」
「そう、このお菓子には沢山の優しい気持ちが要るんだってさ。そのために幸せな『想い』を集めているんだ。今回のお菓子を作るときはいつも、あんな風なんだぜ」
「何でお前がそんなに詳しいんだよ」
「あったりめぇだろ? ここ数週間、毎日試作品を食って一緒に頑張ってきたんだ」
「…毎日?」



