「アハハッ、空ったら、そんなに今から緊張していたら、本番でヘマしちゃうよ?
あたしの助手なんでしょ?
しっかり助けてよ?」
「う…ん。やっぱり助手は宙に頼んだほうが良かったかなぁ?」
「宙が志願したとき、何が何でも自分が行くって言ったのは空じゃない」
「まぁ…ね。あの時は宙が行ったら響先生が心配するんじゃないかと思ったから」
「クスクス…宙が何を言っても最初からあいつを助手にするつもりなんて無いわよ。
宙にお菓子作りの手伝いなんて出来るわけないでしょ?
まあ、毎日試食してアドバイスしてくれたことには感謝しているけどね」
あたしが試行錯誤していた今日の日のためのスペシャルスイーツを、空と宙は毎日試食してアドバイスをくれた。
日に何種類も作って、アレコレ手を加えて、いい加減胸焼けを起こしてもおかしくないのに、二人とも根気強く付き合ってくれた。
おまけに空はクラス全員を半ば強制的に協力させてくれたし、宙なんてバンドのメンバーに毎日差し入れだといって試食の強制参加を促してくれた。
それでも嫌な顔一つせずに毎日試食に付き合ってくれ、応援してくれた、皆の笑顔を思い出す。
あたしの助手なんでしょ?
しっかり助けてよ?」
「う…ん。やっぱり助手は宙に頼んだほうが良かったかなぁ?」
「宙が志願したとき、何が何でも自分が行くって言ったのは空じゃない」
「まぁ…ね。あの時は宙が行ったら響先生が心配するんじゃないかと思ったから」
「クスクス…宙が何を言っても最初からあいつを助手にするつもりなんて無いわよ。
宙にお菓子作りの手伝いなんて出来るわけないでしょ?
まあ、毎日試食してアドバイスしてくれたことには感謝しているけどね」
あたしが試行錯誤していた今日の日のためのスペシャルスイーツを、空と宙は毎日試食してアドバイスをくれた。
日に何種類も作って、アレコレ手を加えて、いい加減胸焼けを起こしてもおかしくないのに、二人とも根気強く付き合ってくれた。
おまけに空はクラス全員を半ば強制的に協力させてくれたし、宙なんてバンドのメンバーに毎日差し入れだといって試食の強制参加を促してくれた。
それでも嫌な顔一つせずに毎日試食に付き合ってくれ、応援してくれた、皆の笑顔を思い出す。



