亜希さんからの誘いを断ったのは、自分に自信がなかったのもあるけれど、響さんと離れたらお菓子が作れなくなってしまいそうな弱い自分が怖かったからだ。
響さんと両思いになれて、幸せを知ってしまったあたしにとって、離れて過ごす数年間はきっと耐えられない程寂しくて、お菓子に幸せを込めるなんて二度とできなくなる気がしたから…。
だけどあなたはあたしをこんなにも応援してくれている。
恋をすると我が侭になって、好きな人を独占したくなるけれど、響さんはあたしにとって何が一番大切なことかを、いつだって考えて道を誤らないように教えてくれる。
本当に大人だなって思う。
響さんと両思いになれて、幸せを知ってしまったあたしにとって、離れて過ごす数年間はきっと耐えられない程寂しくて、お菓子に幸せを込めるなんて二度とできなくなる気がしたから…。
だけどあなたはあたしをこんなにも応援してくれている。
恋をすると我が侭になって、好きな人を独占したくなるけれど、響さんはあたしにとって何が一番大切なことかを、いつだって考えて道を誤らないように教えてくれる。
本当に大人だなって思う。



