「…っ、ぃやあ。やめて」
「ダメ、千茉莉は危なっかしいからちゃんとマーキングしておかないとな」
「学校に行けなくなっちゃうよ」
「行かせたくねえよ。あのヤローのいる学校なんてさ。だからしっかり俺のモンだって痕をつけておく」
「犬の縄張り争いみたいね。…ってか、あたしの事信用してないの?」
「信用はしているよ。だけど…この間みたいに不意打ちとか無理矢理とかあるかもしれないだろう?心配なんだよ」
「…心配?」
「千茉莉は俺の天使だからな。汚されるわけにいかないんだ。千茉莉のその唇に触れていいのは俺だけだから」
「響さん…」
「千茉莉…好きだよ」
「ン…あたしも…」
「クスッ…そんな色っぽい声ならどれだけ出してもいいよ」
「…ばかっ。ヘンタイ。恥ずかしいじゃない」
「あ、その言葉は却下な。そう言う口は即塞ぐし…」
「…ん、んんんんんーー!!」
ジタバタするあたしにクスクス笑いながらキスを落としていく響さん。
キス一つにどぎまぎしているあたしと比べたら響さんは余裕だもの
悔しくなってしまう。
こんな事が自然に出来てしまうのは
やっぱり大人なんだな。
「ダメ、千茉莉は危なっかしいからちゃんとマーキングしておかないとな」
「学校に行けなくなっちゃうよ」
「行かせたくねえよ。あのヤローのいる学校なんてさ。だからしっかり俺のモンだって痕をつけておく」
「犬の縄張り争いみたいね。…ってか、あたしの事信用してないの?」
「信用はしているよ。だけど…この間みたいに不意打ちとか無理矢理とかあるかもしれないだろう?心配なんだよ」
「…心配?」
「千茉莉は俺の天使だからな。汚されるわけにいかないんだ。千茉莉のその唇に触れていいのは俺だけだから」
「響さん…」
「千茉莉…好きだよ」
「ン…あたしも…」
「クスッ…そんな色っぽい声ならどれだけ出してもいいよ」
「…ばかっ。ヘンタイ。恥ずかしいじゃない」
「あ、その言葉は却下な。そう言う口は即塞ぐし…」
「…ん、んんんんんーー!!」
ジタバタするあたしにクスクス笑いながらキスを落としていく響さん。
キス一つにどぎまぎしているあたしと比べたら響さんは余裕だもの
悔しくなってしまう。
こんな事が自然に出来てしまうのは
やっぱり大人なんだな。



