「千茉莉。待たせたな。ほら、これで少しは暖まるだろう?」
少し驚いたように笑って差し出したミルクティーの缶を両手で受け取り、頬に当てると
「あったかい」とフワリと微笑んだ。
「こんな所で眠り込むなんて危ないだろ?何を考えてるんだよ?」
俺の言葉に千茉莉は視線を逸らして顔を伏せる。
泣いていたのか目が充血して腫れていた。
何かあったんだろうか。
心身ともに疲れ果ててベンチでそのまま眠ってしまうほど彼女を追い詰める何かが…。
千茉莉に想いを告げようと思っていた俺だけど、こんな不安定な精神状態を見ていると告白なんてとんでもない気がする。
「あ~あ、こんなに冷えちまって、バカだな。来いよ。あっためてやる。」
そう言って千茉莉の肩を抱き寄せると、俺のジャケットの中にすっぽりと包み込んで腕の中に閉じ込めた。
引寄せた時に冷たく凍えた指の感触が触れた腕から服を通してもはっきりと分かり胸が高鳴る。
千茉莉にこの鼓動が聞こえてしまわないように、必死に言葉を繋いで胸の音をごまかした。
少し驚いたように笑って差し出したミルクティーの缶を両手で受け取り、頬に当てると
「あったかい」とフワリと微笑んだ。
「こんな所で眠り込むなんて危ないだろ?何を考えてるんだよ?」
俺の言葉に千茉莉は視線を逸らして顔を伏せる。
泣いていたのか目が充血して腫れていた。
何かあったんだろうか。
心身ともに疲れ果ててベンチでそのまま眠ってしまうほど彼女を追い詰める何かが…。
千茉莉に想いを告げようと思っていた俺だけど、こんな不安定な精神状態を見ていると告白なんてとんでもない気がする。
「あ~あ、こんなに冷えちまって、バカだな。来いよ。あっためてやる。」
そう言って千茉莉の肩を抱き寄せると、俺のジャケットの中にすっぽりと包み込んで腕の中に閉じ込めた。
引寄せた時に冷たく凍えた指の感触が触れた腕から服を通してもはっきりと分かり胸が高鳴る。
千茉莉にこの鼓動が聞こえてしまわないように、必死に言葉を繋いで胸の音をごまかした。



