黄金の髪。 漆黒とグレーの瞳のオッドアイ。 スラリと長身の男の人が夕日の向うを見つめるように立っている。 とても悲しい瞳のその人にあたしは何かをしてあげたいと思った…。 あたしを振り返ったその人は何か言ったけれど、夢の中の彼は唇だけが動いて言葉は聞き取れない。 顔を見せて欲しいのに、その表情は逆光で見ることが出来なくて…。 綺麗な瞳だけがあたしの心に焼き付いた。 あなたは誰? 何故そんなに悲しそうな顔をしていたの?