「はい。先輩のおかげです。もしもあの時先輩の気持ちを知っていたら、今のあたしは無かった。
もしも先輩に恋することが無かったら、あたしの音楽は生まれなかった。
先輩を想う気持ちがあったから、あたしの音楽の世界は形を作ることが出来たんです。
そしてそれを完成形に導いてくれる聖さんと出会うことが出来た。
どの偶然が一つ抜けても、今のあたしはありえませんでした」
そう言うと亜希は俺に向かって深々と頭を下げた。
「ありがとうございました。あたし本当に響先輩を好きになって良かったです。素敵な人に恋をして良かった」
「亜希…俺もおまえを好きになって良かったよ。
あの日おまえと別れた後に出会って心を癒してくれたのは千茉莉だったんだ。
俺も…おまえとの事がなかったら千茉莉と出会う事もなかったかもしれない」
「そうなんですか? 凄い運命的なものを感じますね。
…先輩、絶対に後悔だけはしないで下さいね。
あたしは先輩に幸せになってもらいたいんです。
あたしが今幸せなのは先輩のおかげでもあるんですから」
「聖さんにプロポーズの返事はしたのか?」
「いいえ、これからです。最上階のラウンジで待っているわ。
響先輩への想いを断ち切ってきますって言ってきたからヤキモキしているんじゃないかしら?」
「おいおい。あんまり聖さんをいじめるなよ。」
もしも先輩に恋することが無かったら、あたしの音楽は生まれなかった。
先輩を想う気持ちがあったから、あたしの音楽の世界は形を作ることが出来たんです。
そしてそれを完成形に導いてくれる聖さんと出会うことが出来た。
どの偶然が一つ抜けても、今のあたしはありえませんでした」
そう言うと亜希は俺に向かって深々と頭を下げた。
「ありがとうございました。あたし本当に響先輩を好きになって良かったです。素敵な人に恋をして良かった」
「亜希…俺もおまえを好きになって良かったよ。
あの日おまえと別れた後に出会って心を癒してくれたのは千茉莉だったんだ。
俺も…おまえとの事がなかったら千茉莉と出会う事もなかったかもしれない」
「そうなんですか? 凄い運命的なものを感じますね。
…先輩、絶対に後悔だけはしないで下さいね。
あたしは先輩に幸せになってもらいたいんです。
あたしが今幸せなのは先輩のおかげでもあるんですから」
「聖さんにプロポーズの返事はしたのか?」
「いいえ、これからです。最上階のラウンジで待っているわ。
響先輩への想いを断ち切ってきますって言ってきたからヤキモキしているんじゃないかしら?」
「おいおい。あんまり聖さんをいじめるなよ。」



